当院が一番⼤切にしている予防について
歯科医院を美容院や理容室のように定期的に通う場所へ!!
ご両親や祖父母など身近な人が虫歯、歯周病などで歯を失いお口のことで困っている姿を見て、同じようになりたくないと考えられている方の予防のお手伝い致します。
治療から予防へ!!当院の最も⼤切にしていることは、きめ細かい定期検診による予防です。
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根拠1:多くの患者さんを診てきた歯科医師の視点
育休が終わり仕事が始まってからや、後期高齢者や要介護状態になってからでは、多くの場合、できることや通院できる時間が限られるため、満足のいく治療はできず、こうなる前に的確な治療を行っていればと思うことが多い。
根拠2:この年代の患者さんの視点
これらの年代は、育休中であったり、まだ、重い全身疾患の少ない元気な時期であったり、子育てを終え、仕事の世代交代も進み、治療のための時間をとりやすい時期で、治療が計画的に進むため、結果も良好であるとともに、残された人生をエンジョイしたい、介護で家族に迷惑をかけたくない、最後までプライドを維持したい等の理由で気持ち的にも歯科治療に積極的になれる時期である。*歯科治療や予防医療は、患者さんのやる気が結果に大きく影響します。
根拠3:歯科医学の進歩の視点
現代では、接着技術の進歩、インプラントや定期検診の発達により、この時点で治療したものは、きちんと定期検診を受ければ、多くの場合、以後20年前後の生涯にわたる維持が可能となってきているため、この時期にきちんと治療し、予防すれば、死ぬまでお口を良い状態で保てる可能性が高い。
根拠4:今後の歯科医療(疾病構造)からの視点
コロナ禍において、入院ベッド数に対して患者が増加することで医療崩壊が懸念されたように、歯科医療に関しても、今後の高齢社会により、治療を必要とする患者は増加する(需要の増加)のに対し、歯科医師の引退による医療提供者不足(供給の不足)により、何かが起きてからでは、診てもらいたい時に予約がすぐに取れない、診てはもらえたものの混雑していて期間ばっかりかかって、治療が終わらない。といった具合で歯科治療の質が下がる可能性が示唆されます。*特に後期高齢者の増加が始まる2025年からこの現象が加速すると思われます(2025年問題と言われています。)
根拠5:患者さんを支える家族や社会の視点
予防することで、治療と異なり通院の回数が減り時間とお金の節約ができます。高齢になられると、通院に家族の付き添いが必要な場合が多いのですが、その家族の負担が減ります。加えて、社会の経済的負担も軽くなります。当院は予防により治療をできるだけ減らして、患者さんが歯科通院に使う時間をできるだけ減らしたいと思っています。
根拠6:一番大切な患者さんの視点
何よりも、お口を良い状態で維持することで、健康でいられます。患者さんが健康でいることは、生きている時間の質が高まることを意味します。
最後に予防歯科のメリット/デメリットをまとめます。
でもご安心ください。当院ではそのお手伝いをさせていただきます。
近年、大人の歯周病と同様に問題視されているのが、子供の歯並びです。
子供たちの8割に歯並びの問題があると言われています。
歯並びが悪いと、虫歯や歯周病に罹患しやすくなったり、食事、発音、呼吸などお口の機能に影響が出ると言われています。その他にも、見た目の悪さで自信を喪失したり、大人になってから肩こりや腰痛などが生じたりして、心身ともに悪影響が出る場合があります。
近年になり、この歯並びの問題は、小さな頃に原因を知り、悪い芽を摘むことで予防できるようになってきています。歯ならびに不安を感じましたら、できるだけ早い時期に小児歯科医や矯正医に相談することをお勧めします。