神庭歯科医院|島根県松江市

治療から予防へ!!当院の最も⼤切にしていることは、きめ細かい定期検診による予防です。

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予防について

当院が一番⼤切にしている予防について

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当院の一番大切にしている診療:治療から予防へ!!
歯科医院を美容院や理容室のように定期的に通う場所へ!!
ご両親や祖父母など身近な人が虫歯、歯周病などで歯を失いお口のことで困っている姿を見て、同じようになりたくないと考えられている方の予防のお手伝い致します。
予防に関するよくある質問

予防に関するよくある質問

  • メインテナンス(予防)をしないとどうなるの?メインテナンス(予防)って本当に必要?
  • 虫歯や歯周病に罹患した歯は治療しても、その後のメインテナンス(予防)をしなければ、永久に持つわけではありません。メインテナンス(予防)を行なわない場合、歯の詰めものや被せものの寿命は約5年とされています。
    そして、歯は1度削ると、寿命が10年も短くなるともいわれています。2度削れば20年も短くなってしまいます。削れば削るほど寿命が短くなってしまうのです。
    つまり、メインテナンス(予防)を行わないと、被せものの寿命である5年毎に治療を繰り返し、歯の寿命はだんだん短くなって、最終的には歯を失うことになるのです。
    一方、メインテナンス(予防)を行えば、いつまでも歯を残すことができるとも言われています。
    よって、健康な歯をいつまでも残すためにはメインテナンス(予防)が大切です。
    メインテナンス(予防)によって、虫歯が1本もないお口の環境をつくることも可能ですし、虫歯や歯周病に既になってしまった場合でも、病気の再発や進行、口臭や歯の汚れがつく事を防ぐことができます。
    近年では子供の頃から通院することで、歯並びが悪くなることも予防できるようになってきています。
  • 歯ブラシだけではメインテナンス(予防)できないの?
  • 残念ながら、毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、歯ブラシだけでは、虫歯の原因となる細菌やお茶・コーヒーなどの汚れを完全には落とすことはできません。正しい歯ブラシ方法に加え、定期的な歯科医院でのケアがあなたの将来の歯を守るのです。
  • 何歳くらいから、治療から予防へ移行するのがおすすめですか?
  • 理想は若ければ若いほど良いです。できれば、妊活中や出産前から
    しかしながら、現実は、育休中からと退職期〜前期高齢者の間が最も治療から予防へ移行しやすい時期とも感じています。
    時間に余裕のある方は、早ければ早いほど良く、特に歯が悪くなる前の妊活に入る年代(平均20代後半〜30代前後)から予防へ移行するのが理想です。しかしながら、この時期は仕事などで予防するのに最も重要な継続通院(時間調整)が困難な世代でもあり、途中で中断になりがちです。そこで、治療から予防へ一番うまく移行する時期として、おすすめな時期は2つ、育休中からか、退職期(55〜65歳)から前期高齢者(65〜74歳)の時期と考えております。それにはいくつかの根拠があります。

    根拠1:多くの患者さんを診てきた歯科医師の視点
    育休が終わり仕事が始まってからや、後期高齢者や要介護状態になってからでは、多くの場合、できることや通院できる時間が限られるため、満足のいく治療はできず、こうなる前に的確な治療を行っていればと思うことが多い。


    根拠2:この年代の患者さんの視点
    これらの年代は、育休中であったり、まだ、重い全身疾患の少ない元気な時期であったり、子育てを終え、仕事の世代交代も進み、治療のための時間をとりやすい時期で、治療が計画的に進むため、結果も良好であるとともに、残された人生をエンジョイしたい、介護で家族に迷惑をかけたくない、最後までプライドを維持したい等の理由で気持ち的にも歯科治療に積極的になれる時期である。*歯科治療や予防医療は、患者さんのやる気が結果に大きく影響します。


    根拠3:歯科医学の進歩の視点
    現代では、接着技術の進歩、インプラントや定期検診の発達により、この時点で治療したものは、きちんと定期検診を受ければ、多くの場合、以後20年前後の生涯にわたる維持が可能となってきているため、この時期にきちんと治療し、予防すれば、死ぬまでお口を良い状態で保てる可能性が高い。


    根拠4:今後の歯科医療(疾病構造)からの視点
    コロナ禍において、入院ベッド数に対して患者が増加することで医療崩壊が懸念されたように、歯科医療に関しても、今後の高齢社会により、治療を必要とする患者は増加する(需要の増加)のに対し、歯科医師の引退による医療提供者不足(供給の不足)により、何かが起きてからでは、診てもらいたい時に予約がすぐに取れない、診てはもらえたものの混雑していて期間ばっかりかかって、治療が終わらない。といった具合で歯科治療の質が下がる可能性が示唆されます。*特に後期高齢者の増加が始まる2025年からこの現象が加速すると思われます(2025年問題と言われています。)


    根拠5:患者さんを支える家族や社会の視点
    予防することで、治療と異なり通院の回数が減り時間とお金の節約ができます。高齢になられると、通院に家族の付き添いが必要な場合が多いのですが、その家族の負担が減ります。加えて、社会の経済的負担も軽くなります。当院は予防により治療をできるだけ減らして、患者さんが歯科通院に使う時間をできるだけ減らしたいと思っています。


    根拠6:一番大切な患者さんの視点
    何よりも、お口を良い状態で維持することで、健康でいられます。患者さんが健康でいることは、生きている時間の質が高まることを意味します。

予防歯科のメリット/デメリット

最後に予防歯科のメリット/デメリットをまとめます。

利点

  1. 歯を悪くしない治療なので、痛い思いをしなくてすむ。
  2. 頻繁に削って詰めたりしないので、長期的にみれば出費を押さえることができる。
  3. 歯が綺麗に見えるのでいつも笑顔でいられる。
  4. 長期的に見れば、歯科医院への通院回数が減り、時間の節約ができる。
  5. 何よりも好きな食べ物をおいしく自分の歯で一生食べることができる。

欠点

  1. 定期的(3〜6ヶ月に1度)な通院が必要。
  2. 唾液検査、細菌検査、生活習慣調査(食生活、睡眠、呼吸など)、虫歯や歯周病、歯並びが悪くなる原因の把握が必要。
  3. 患者さんに知識(虫歯や歯周病の歯並びの悪くなる原因)と技術(口腔清掃やお口の使い方)の習得が必要。そのため最初の予防体制を整えるまでは、ある程度時間がかかる

でもご安心ください。当院ではそのお手伝いをさせていただきます。

成長終了してからの歯列矯正 から  小学校低学年からの咬合育成へ !!

見逃せない最近のトピックス(悪い歯並びも予防できる!?)

近年、大人の歯周病と同様に問題視されているのが、子供の歯並びです。

子供たちの8割に歯並びの問題があると言われています。
歯並びが悪いと、虫歯や歯周病に罹患しやすくなったり、食事、発音、呼吸などお口の機能に影響が出ると言われています。その他にも、見た目の悪さで自信を喪失したり、大人になってから肩こりや腰痛などが生じたりして、心身ともに悪影響が出る場合があります。

 近年になり、この歯並びの問題は、小さな頃に原因を知り、悪い芽を摘むことで予防できるようになってきています。歯ならびに不安を感じましたら、できるだけ早い時期に小児歯科医や矯正医に相談することをお勧めします。

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